harunoame

情報学と映画とアニメと本の話

今から始める名探偵コナン

映画がとてもよさそうで観てみたくて、また読み始めたらめっちゃくちゃ面白いです。

学生のころなのでもうずーっと前ですが、単行本で読んでいました。
新一くんと平次くんが登場する回のアニメは録画し、怪盗キッド回に心躍らせてたのに、いつの間に買わなくなったのか思い出せない。ただ、トリックにはあまり興味がないので謎解きだけではたのしみ切れず、蘭ちゃんとのラブコメとか黒の組織編の展開を待ちきれなくなってしまったのだと思う。

ここ数年、新キャラが出たり新展開があったり盛り上がっていて、また読みたいけど、100巻近い単行本を全部読むのは大変だし、と尻込みしていました。

重要回だけ読もうとネット検索をして、平次くんと和葉ちゃんのラブコメ回や黒の組織関連の話、工藤家の両親や、蘭ちゃんのお母さんが出てくるところなどを掻い摘んで読んでいたのですが、重要な回が入ってない(らしい)巻も、佐藤刑事と高木刑事が出てるからつい読んじゃったりして、そうこうしてる間に黒の組織関連が展開したり、歩美ちゃんが灰原さんを哀ちゃんて呼んだり、哀ちゃんが蘭ちゃんに複雑な思いを寄せて切なかったり、編事件解決中にそれを見ている和葉ちゃんのほんのひとことが数年前の単行本をきちんと受けた反応だったりして見逃せない。

結局50巻以降はまとめ買いで全巻買ってしまいました。だってFBI出てきたあたりから断然おもしろい。すごい。

また事件に遭遇したのか…とか、なんで小学生がそんなこと知ってんだ…という設定上やむをえない不合理に対する言い訳が、だんだんおざなりなコントみたいになるのも面白い。「こまけえこたぁいいんだよ」と言わんばかりですが、メタにし過ぎて設定をこわすことはしない。その匙加減も絶妙で癖になります。

いっきに読んでみると、日常回(殺人起こるけど日常回)と黒の組織編のバランスがきっちり取れてて、とばして黒の組織だけ読むってもったいないし難しい。過去に待ちきれなかった謎の開示ペースも、緻密に練られているのだと知りました。
もうすぐ安室透さんが出てくるあたりまで読んだので、これからますますたのしみです。

名探偵コナン(1) (少年サンデーコミックス)

名探偵コナン(1) (少年サンデーコミックス)